コーヒー好きのみなさん。そして、そろそろコーヒーミルデビューをお考えのみなさん!
やはり、飲む瞬間にコーヒー豆を挽いて、新鮮でおいしい一杯を楽しむために、コーヒーミルがほしい。
でも、コーヒーミルは、手動と電動、高価格帯、ブランド、、、いろいろありすぎて、選べない!
その気持ち、わかります。
私も購入前は、〝手動 vs 電動″、〝セラミック vs 鉄″、たくさん調べました。調べすぎて、悩みすぎて、結局コーヒーミルを選べなくて買わずにうだうだしている期間が過ぎていく、という経験がありました。
でも、そういう期間って、一番もったいないと思いませんか?
このような無駄な期間の短縮のため、もう、最初の1台はこれ、デビューはこれ!これ買ってから考えろ!の1台を選んでおきました。
ぜひ参考に、いや、もうぐだぐだせずに購入してください。購入してから考えてください。
この記事はこんな方向け。
コーヒーミルデビューしてみたいけど、いろいろあってわからない。
コーヒーミルについて調べたけど、たくさんの情報があって選べない。
いつものコーヒーでもおいしいが、あとひと手間かけてもっと楽しみたい。
いろいろ調べた結果、結局選べずに、コーヒーミルを買っていない。(もったいない!)
↓コーヒー豆でお悩みの方はこちら↓
ごちゃごちゃ言わずにコレを買え!【Kalita KH シリーズ】
カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き KH-3 #42077
コーヒーミルのデビューの 1 台、【Kalita KH シリーズ】で正解です。大丈夫です。安心してください。
1例として、下記に【Kalita KH-3AM】のスペックをご紹介。
手動コーヒーミル
サイズ:170mm × 85mm × 210mm
重量:約610g
カッター材質:硬質鋳鉄 カッター種類:コニカルカッター
ホッパー最大容量:約35g 粉受け最大容量:約55g
価格:5000円未満
…と書かれても、具体的に想像しづらいかもしれませんね。
サイズはつまり、粉受け部は一般男性の手でぎゅっと握りこめるサイズ、その上にカッター部などが来る高さです。コンパクトですね。
材質は鋳鉄なので、つまり水洗いができません。
ホッパー最大容量は35g 。3杯分一気に挽くと結構ギリギリです。ホッパーからあふれそうな感じの豆量を入れて挽いていく感じです。
2杯分くらいが妥当なところでしょう。
では、なぜこのシリーズがデビューの一台におすすめなのか、解説していきます。
【Kalita KH シリーズ】の特徴・メリット
では、さきほどのKalita KHシリーズの特徴と、それぞれのメリットを紹介したいと思います。
デビューの一台におすすめしたい、確固たる理由があります。
とにかく、価格がお手頃。デビューにちょうどいい。
KHシリーズは、価格帯が2000~5000円で、とても手を出しやすいお値段です。
コーヒーミルのような用具系は、こだわればこだわるほど価格は天井知らず。数万円なんて、まあ、あるよね、くらいの値段ですね。
でも、初めの1台でそれはなかなか手が出せない、数万円払う気はあるけど、それならスペックを吟味しなきゃ、、、!という気持ちで、結局なかなかコーヒーミルを買わない期間が過ぎるなら、もう絶対このシリーズの購入をおすすめします。
安すぎると、逆に不安になる気持ちもわかりますが、こちらは天下の カリタ さん。ブランドとしてはコーヒー界の名門中の名門です。
そして、ブランドの信頼感だけでなく、ちゃんとスペックも優秀なんです。
また、コーヒー玄人さんの、サブ機としてもおすすめの価格帯。普段は高価な電動ミルだけど、それが故障したり充電中のときに飲みたくなった用の非常時手動ミルとして購入されている方も多いです。
サイズはコンパクト。アウトドアでも活躍しやすい。
【送料無料】カリタ Kalita 手挽き コーヒーミル KH−10N 木製 ナチュラル
KHシリーズのサイズ感は、だいたいどれも一緒くらいで、↑の画像の感じです。
受け部は一般男性の手でぎゅっと握りこめるサイズ、その上にカッター部などが来る高さ。
コンパクトで、アウトドアでも持っていきやすいサイズ感です。
コーヒーの手挽きを検討している方のなかには、キャンプや山登りでのご使用を想定している方も多いかと思います。こちらは、アウトドアでも大活躍できるいい名品です。
また、先述の価格帯のこともあり、結構雑に扱っても罪悪感がないのもよい。
これが数万円となると、外で使うのがちょっとはばかられたりしますよね。
でも、2000~5000円くらいのコーヒーミルだと、いい意味で雑に、ガシガシ外で使用できます。
高価なものを大切に、慎重に扱うのも否定しませんが、やはり私は、使って使って、使い切ることが道具へのリスペクトだと思っております。
カリタさんのKHシリーズは、材質はウッド、カッターは鋳鉄なので、とても丈夫で頑丈、がんがん使いたいあなたの相棒になりますよ。
安くて便利なだけじゃない。十分すぎるスペック、こだわりのハイクオリティ
まずKHシリーズで採用されているカッターの種類、コニカルカッターのことを紹介します。
コニカルカッターは固定刃と円錐刃の2つの刃を使い、回転させて豆をすりつぶすカッターです。
〝臼″をイメージしていただければいいと思います。
そのため、〝刃″とか〝カッター″とか名前がついていますが、実物はただの金属でできたすりばちで、鋭い箇所は一切ないのでケガなどの心配もございません。
↑こんな感じで、豆をすりつぶして挽いていきます。
このコニカルカッターは、挽いた後の粒度を均一に揃えることができて、おいしいコーヒーを作るには最もおすすめの種類です。
デメリットは、挽き終えるまでに時間がかかること、あと、手入れが面倒とよく書かれています。
確かに、電動の本当のカッターに比べれば、時間はかかりますが、もともと大量に挽くためのコーヒーミルではないため、1~3杯くらいの手挽きならあまり気にならない時間で挽くことができます。
1杯分だと、慣れたら1分未満。2杯分で、1分半くらいです。
手入れが楽すぎる!鋳鉄カッターは、水洗いできないって、デメリットじゃないんです。
手入れについて、コニカルカッターは手入れが不便だという意見や、また、そもそも鋳鉄という材質自体も手入れが面倒とのコメントをよく見ます。
なぜなら、そのふたつの理由として、分解しないといけないことと、水洗いが不可能だからということが挙げられます。つまり、丸洗いができなくて、分解して筆でササッと払わないといけないんですね。
しかし、本当にそれって手間なんでしょうか?
私はとてもズボラですが、正直、セラミック(水洗い可能)のコーヒーミルを買わなくてよかった~とさえ思っています。
その理由は、水洗いできない、ということは、水洗いをしなくていいんだと捉えているからです。
もし水洗いができるなら、定期的にある程度分解して、スポンジで水洗いして、カビないように乾かして、の一連の作業が必要です。
それに、その作業を終えた後、コーヒーを飲みたくなっても、乾ききるまで我慢です。
もともと計画性のない私のような人間は、急に思い立って手入れして、そのあと飲みたくなるなんてザラにあります。
でも、水洗いできない鋳鉄素材でしたら、筆でささーッと払うだけ。そのため、手入れしたあとすぐにまたコーヒー豆を挽くことができるのです!
手入れが面倒といわれている理由として分解しないといけない、という点もありますが、これもKHシリーズはとても簡単。順番に外していくだけで、それをひとつひとつ筆で払うだけなので、本当に簡単なんです。
↑部品はこんな感じ。なくしてしまわないようにだけ、注意。
メインの理由じゃないけど重要。そう、デザインもかわいい。
コーヒーミルを買うときに、ここまで悩んで結局買えない…という日々を過ごしている人は、まさかコーヒーミルを選ぶときの一番重要な条件として〝デザイン″を選んでる人はいませんよね。
デザインって最重要ではない、デザインがいいからほかのスペックがだめでも買う!ってことは、絶対にありません。
でも、それでもデザインが悪いものは、やっぱり選びたくないし、デザインがいいものは選びたくなる。結局、見た目なんですよね、人間って…。
Kalita のKHシリーズは、とてもコーヒーミルらしいデザインで、レトロなものからスタイリッシュなものまで、実はデザインの選択幅が広いのです。
おしゃれ、デザインがいい、と言われても、それって結局人それぞれだと思います。
でも、このKalitaのコーヒーミルは、デザインの幅が広いので、それぞれの希望のデザインにマッチしたものを選ぶことができます。
さきほどから、よくでてくる木目調の定番レトロデザインから、このようなサイバーパンクのようなレトロデザインも。
このように、木目を抑えた黒一色のシックなスタイリッシュなモデルもあります。
まだまだご紹介していないモデル・色がございますので、ぜひみなさんのお気に入りのひとつをみつけてみてください。
最後に
コーヒー好きのみなさんは、きっとこだわり屋さんが多いと思います。
なので、スペック、メリットデメリットを考えすぎて、選べずに結局、、、という期間が過ぎる気持ちは、とてもよくわかりますし、私もそうでした。
でも、それって結局とてももったいない時間だと思います!
百聞は一見に如かず。
まずはこの一台を買ってから、やっぱり私は一度にたくさん挽くことが多いから電動ミルのほうがいいかな、とか、やっぱり衛生面で水洗いできたほうがいいからセラミック刃、など、それぞれに合ったものをもう一度検討してみるのがいいと思います。
このデビューの一台は、ほかの相棒を見つけた後も、サブ機として優秀なので、買って損することは絶対にないと思います。
ぜひ、悩んでるいらっしゃるなら、さくっと購入して、最高のコーヒーライフを!
コメント