ミニベロで20kmを通勤してみた。実践した長距離対策はこちら

ミニベロ

ミニベロ・自転車通勤のメリットは、とてもたくさんあります。

しかし、通勤距離が最大の壁ではありませんか?

具多的に、ちょうどいい距離って何キロなんでしょうか。

ちょっと遠めのミニベロ通勤、自分は頑張れるのだろうか。。。

そんなあなたに、中長距離通勤のデメリット含め、様々なミニベロ・自転車通勤の方へ、この記事でリアルなアドバイスをお届けします。

ミニベロ乗りの私は、副業や転職もあり、片道通勤距離は最長20kmから最短1.5kmまでと、幅広く体験してきました。

その経験から、中~長距離通勤のデメリットへの対策も用意しましたので、この記事を読めば、どの通勤距離でも自転車通勤への決心がつくはずです。

自転車通勤・ミニベロ通勤のメリットはこちら

"ミニベロ"で自分らしく通勤を。メリットを5つ集めました。
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私の経験からすると、ミニベロ通勤の最適距離は5~10kmです!

しかし、20kmの長距離通勤も、可能だと考えています。

なぜなら、中~長距離通勤のデメリットには、対策を用意できるからです。

具体的には、

疲労対策は、自転車のグレードアップ。

汗・体臭対策は、デオドラント商品やアンダーウェアの工夫。

そのほか、すべての考えうるデメリットに対策を用意しましたので、ぜひご活用ください。

最適距離はどれ?現役ミニベロ通勤者の体感

では、早速、ミニベロ通勤の実際の体感を、3つのカテゴリでお伝えしたいと思います。

最適距離は、先述したとおり5~10kmということは変わりません。

しかし、実際のエピソードで具体性をもってイメージすることで、自分に置き換えてチャレンジできる距離なのかどうか、現実的に考えてみてはいかがでしょうか。

短すぎてツライ。5km未満

5km未満なら歩けよ!そんな声が届いてきそうですね。

私の最短通勤距離は1.5kmでした。これは多くの会社で、通勤手当も出ない距離です。

その中でミニベロ通勤をするとどうなるか。ぶっちゃけ、短すぎてツライです。

なぜかというと、乗っている時間より、自転車に乗り降りする時間のほうが、なぜか冗長に感じてしまいます。

自転車を止める場所を探して、止めて、カギをかけて、荷物をとって、、、この作業を含めたら、自転車でくるのと歩いてくるのも、時間的に変わらないのでは?と。

もちろん、実際はそんなことはないと思いますけどね。

ちなみに、5km未満だと乗っている時間は10分前後です。

しかし、5km未満でもミニベロ通勤のメリットはあります!

それは、歩だと重い荷物も、ラクラクで快適だということ。

たとえかごがないミニベロだったとしても、徒歩で持ち歩くのと、自転車に引っ掛けるのとでは大きな違いです。

仕事帰りにスーパーでまとめ買いをしても、苦痛なく持ち帰ることができるのは、ありがたかった。

結論、5km未満は、徒歩とミニベロ通勤のハイブリッドがおすすめです。

これぞ最適距離!5~10km

時間にすると20~30分程度の通勤距離です。

ほどよい運動、汗もかきすぎず、リフレッシュもできる。

なんといっても最大のメリットは、立地によっては電車より早い!

直線距離だとこれだけなのに、乗り換え含めて結局40分!?って悲しい事件、みなさんは経験ないですか?

また、長距離の電車1本で通勤だと、本を読んだり勉強したり、そういった自分の時間も作れます。

しかし、乗り換えでごちゃごちゃしていると、ただ人にもまれて苦痛な時間が過ぎるばかり。

これが、ミニベロで颯爽と通勤すると、なんと電車より早い!

たとえ綺麗に電車1本でいける距離でも、このくらいの距離だと同じくらいの時間で移動することが可能です。

駅と目的地の間の徒歩が少ないからですね。

正直、この距離でミニベロ通勤しない手がない。

5~10kmは、ミニベロ通勤のメリットをすべて享受することができる、本領発揮の距離です。

ミニベロ通勤のメリット一覧はこちら

"ミニベロ"で自分らしく通勤を。メリットを5つ集めました。
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通勤でひと仕事。20km超え

これは私の体験談ですが、ものすごい坂を超えて20kmの自転車通勤のときは、時間にして1時間半程度でした。

冬なのに、到着したころには汗が滴りおちている。

身体を拭きながら、自分のデスクについて、フーッ!…という達成感。

今から仕事なんてこと、すっかり頭から抜け落ちています。

20km超えの自転車通勤は、結構なひと仕事です。

これから肉体的激務が待っている、という方には、正直おすすめしないです。

ただ、私はエンジニアなのですが、ずっと座っている仕事でしたら、このくらいの運動をするほうが、返って頭がスッキリしてよいのではないかと思いつつ。

しかし、それでも、20kmを超えてくると、自転車通勤のハードルは上がってきますね。

メリットはもちろんそのまま健在ですので、自分に甘えず、自転車通勤を続けるんだー!と、情熱に燃える方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けて、中~長距離のミニベロ通勤で押さえておくべき対策を、これからご紹介します。

中~長距離ミニベロ通勤で起こりうる悩み、解決します

ミニベロ通勤は、あくまで“通勤”です。

つまり、これは単なる運動ではなく、仕事の一環です。

大量の汗、あふれ出る疲労感、そのまま仕事をできるでしょうか。

でも、ご安心してください。

実際に、20km超をミニベロ通勤してきた私より、当時行っていた対策をお伝えします。

ちなみに、逆に言えば、中~長距離の自転車”通勤”を可能にするならば、この対策は必須です。

【疲労対策】自転車の”走行性能向上”は必須。

20km自転車で通勤すると、デスクに座るころには放心状態です。

これでは、仕事になりませんね。

疲労対策は、仕事だけでなく、”自転車通勤”自体を継続するためにも、押さえておきたいところ。

そのために最も手っ取り早いのは、ハードウェア面のスペックを上げる。

つまり、自転車本来の走行性能の向上です。

そこで、私がダントツでお勧めしている通勤の自転車は、ミニベロです。

なぜかというと、カスタムできる箇所がたくさんあるからです。

買ってわかった!おしゃれ自転車はミニベロ一択の理由4つ
せっかく自転車を買うなら、こだわりのある一台にしたくないですか? そんなあなたにおすすめなのは「ミニベロ」一択です! 街で見かける、コンパクトでかわいいあの自転車、実は「ミニベロ」という種類の自転車なんです。 普通のママチャリや電動自転車と...

そのなかには、走行性能がUPできるものも山ほどあります。

ボディをアルミにして軽くすることから、回転のいいペダルと細部まで性能重視のカスタムも可能。

こちらはまた、どこかで細かくご紹介できればと思います。

また、20kmを超えてくるなら、たとえ電動自転車でも大層な運動です。

この際、電動自転車を採用するのも悪くないでしょう。

もちろん、ママチャリから、ロードバイク・クロスバイクへの乗り換えもあり。

つまり、単なるママチャリでは、20km通勤は無理だということだけ、ハッキリとお伝えしておきます。

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【汗対策】デオドラントをケチるな。高機能を探せ!

20kmも漕ぐと、そりゃ汗だって出ます。

夏であれば、5km程度の自転車通勤でもたくさん発汗していることでしょう。

社会人であれば、なかなかそのまま仕事に…ともいきませんよね。

特に人前に立つようなお仕事でしたら、なおさらです。

実際は、なかなかの運動量なので、完全に汗ゼロは難しいです。

それでも、なんとかタオルで乗り越えられる程度を目指すことは可能です。

様々なデオドラント対策がありますが、そのなかでおすすめの選ぶ基準をお伝えします。

・脇だけじゃなく、全身に使えるもの

・しっかりとした有効成分が入っていること

・可能であれば、持ち運びできるもの

特に一番最初の「全身に使える」という点が、見つけづらいかもしれません。

近所の薬局で探してみましょう。ここをケチると、”通勤”とは言えません。

【肌対策】日焼け・メイク崩れまで気を付けたい。

今の時代、美容に男性も女性も関係ないですね。

日焼け・メイク崩れは美容の大敵です。

そもそも、日焼けは皮膚がんのリスクともいわれており、しっかり対策しておきたいですね。

もちろん日焼け止めは当たり前なのですが、品質の低いものだと、汗で流れ落ちていくリスクがあります。

きちんと汗で流れづらい、スポーツ用の日焼け止めの購入をオススメします。

スポーツ用といっても、ほかの日焼け止めと価格はそこまで変わりませんし、ドラッグストアで購入することができるので、ぜひ探してみてくださいね。

普通の日焼け止めを何回も塗りなおすより、強力なものを1回塗るほうが、経済的にも結局お得です。

また、日焼けだけじゃなく、メイクも汗で流れ落ちてしまいやすいです。

ぼろぼろのお化粧で仕事をするのは、社会人としていただけないという評価になってしまうこともありますよね。

私は、顔汗専用のメイク崩れ防止を使用していました。

最初はメイク崩れ防止のスプレーを使用していましたが、さすがにそれだけでは防ぐことができず。

20kmも自転車をこいでいたら、当たり前といえば当たり前ですね。

ほかには、

・出社してから、会社のトイレでメイクを済ませる

・ノーファンデ派に切り替えて、リップだけ塗る

・メイク直しで頑張る

かなり力技ですが、この3択ですかね。

メイクは個々によってかなり違いますので、ぜひご自分に合った方法を見つけてみてください。

以上が、中~長距離の自転車通勤におけるデメリット対策でした。

この対策をすべて実行すれば、20km超えのミニベロ通勤も余裕でしょう。

ここまでデメリットに対策を用意してまで、自転車通勤を続けるのには、それ相応のメリットを感じているからですよね。

今は自転車通勤をしていない方も、ぜひ自転車通勤の快適さに目覚めてほしいです。

もちろん、すでに自転車通勤ユーザーも、素敵な通勤を!

新しいヘルメットやウェアを買って、テンションを上げていきましょう!

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