サイクリストなら一度は食べたい!パリブレストってどこで買えるの?

ミニベロ

自転車好きには一度食べてほしい!パリの自転車レースをモチーフにしたスイーツ、パリブレストはご存じですか?

フランスは美食の国として有名で、その中でもパリの伝統的なお菓子、パリブレストは特に人気を集めています。

パリブレストはシンプルながらも風味豊かなデザートであり、パリを訪れる際にはぜひ味わっていただきたい一品です。今回は、パリブレストの起源や特徴、おすすめの食べ方などについてご紹介します。

パリブレストの歴史と起源

パリブレストは19世紀初頭に、フランスのパティシエであるルイ・デュラン氏によって創作されたと言われています。

彼はフランスパティシエ界の巨星であり、数々の名だたる料理やペストリーの発明者でもありました。

そんな彼が考案したパリブレストは、パリからブレストまでの自転車レース「パリ〜ブレスト〜パリ」を記念して作られたものなんです。

そう、パリとブレスト、これは、どちらもフランスの地名です。1891年に始まったこちらの自転車レースは、パリからブレスト、そして復路のブレストからパリまで、合計1,200kmの長いレースです。

さすがツールドフランスの国、自転車レースが愛されているんですね。

パリブレストってどんなお菓子?

パリブレストは、見た目がドーナツのような形状をしています。

そう、こちら、自転車の車輪の形をイメージして作られたんです。

外側はサクサクとしたシュー生地で覆われ、中には滑らかで風味豊かなプラリネクリームが詰まっています。

トップには刻んだアーモンドがふんだんに散りばめられており、美しい見た目が特徴です。

パリブレストは一般的に大きなサイズで提供され、複数の人で分け合って楽しむのがもともとの主流でしたが、今はシュークリームのように1人サイズも多いですね。

どこで買えるの!?パリブレスト

もうそろそろ、みなさんもパリブレストが食べてみたくなってきたはず。

でも、日本のケーキ屋さんではなかなか見かけませんよね。

そこで、何とか食べたくて、いろいろ調べた結果、なんと日本でも食べられる手段があったのでご紹介します。

ビアードパパ

なんとシュークリームといえばこのお店!の超大手さん、ビアードパパで、期間限定で発売していたんです!

【2022年12月~2023年3月】

もう終わってしまっていますね。私は一度もお目にかかれずに終わってしまいました。再販を待ちましょう。

なんと!再販していました!

【2023年12月1日(金)〜2024年3月31日(日) 予定】

ぜひこの機会にみなさん一度は食べてみましょう!

ヨックモック

あの”シガール”で有名な日本の老舗洋菓子メーカー、ヨックモックもパリブレストを展開しています!

販売しているかは時の運。私が確認した時には、販売していませんでした。

こればかりは、公式サイトを覗き続けるしかなさそうですね。

ヨックモック(公式)

Cake.jp

最近は運送技術がどんどん発達し、今まで配送できなかったものも、日本中届くようになりました。

そのうちのひとつが、ケーキです。

今までケーキなんて、少しの距離運ぶだけでもハラハラしましたが、いまは遠距離配送しても安心の時代です。

このケーキ専門通販サイトCake.jpさんも、有名パティシエのスイーツや離れた有名店のお取り寄せを可能にしてくれるサービスです。

なんとその安心の大手のケーキ専門通販サイトで、パリブレストを発見しました!

しかも 2 種類!これはでかした。早速注文して食べてみたいですね。

パリブレストのおすすめの食べ方

さあ、注文がすんだら、届くまで楽しみな気持ちを高まらせましょう。

パリブレストはそのまま食べるのも美味しいですが、より一層楽しむためにいくつかの食べ方があります。

・手づかみで食べちゃおう!

パリブレストは大きなサイズなので、友人や家族と一緒に手づかみで分け合うと、よりフランスらしい楽しいひとときを過ごせます。

大きいから忘れがちですが、これはシュー生地、どちらかというとシュークリームの派生なんですよね。

それなら、手づかみ食べも違和感ないはず。

一口サイズのパリブレストもたくさん展開されているので、みんなでワイワイ、自分だけのご褒美でも、パクっと食べて最高の贅沢を味わいましょう。

・定番。コーヒーや紅茶と共に。

パリブレストの甘さを引き立てるため、コーヒーや紅茶と一緒にいただくのがおすすめです。

結構 1 個のボリュームが多いので、朝食やアフタヌーンティータイムにぴったりです。

またアーモンドの風味豊かなので、香ばしい味はコーヒーや紅茶とよく合いますよ。

国内最大級のコーヒーのショッピングモールPostCoffee

・意外!?シャンパンとの相性もgood

これは大人な選択肢ですね。

贅沢な食べ方として、パリでは、パリブレストをシャンパンと一緒に楽しむこともあります。

シャンパンの爽やかな泡と、パリブレストの甘さとの相性は絶妙です。

お酒の中でも、甘いものと相性がいいのはワイン系ですよね。

タンニンの渋さがコーヒーのように甘さとマッチするのでしょうか?

単独だとちょっと重たすぎるスイーツも、冷たいシャンパンと一緒にいただけばいつのまにかペロリとなくなってしまいますよ。

まとめ

パリブレストは、フランスのスイーツ文化と自転車競技を愛する国民性を象徴する、伝統的なお菓子の一つです。

パリのカフェやペストリーショップでは、この美味しいデザートを見つけることができるでしょう。

日本ではなかなかお目にかかれませんが、でも、手に入れる手段はあります!

ぜひ、自転車好きの皆さんも、自転車モチーフのこのお菓子を、伝統に思いをはせながら召しあがってみてください。

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