2020年スタート!『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト優良認定企業一覧

『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト優良認定企業一覧 ミニベロ

自転車通勤をしている方に聞きたい!みなさんの通勤手当はどうなっていますか?

経済面、健康面、環境面を考えて、通勤手段として自転車を選択する人が増えています。

もちろん、私も大阪市内にて愛車のミニベロで颯爽と自転車通勤をしております。

↓ミニベロ通勤のメリットはこちら↓

しかし、私の場合、通勤手当は電車でいただいているので、普段は電車、自転車で行きたいときは、自腹で行っています。(当然っちゃ当然)

でも、やっぱり自転車通勤をメインに、駐輪台などの交通手当、出してほしいですよね!切実に!

ここで、環境面や従業員の健康面を考慮して、自転車通勤を推進している先進的な企業をご紹介したいと思います!ぜひこういうエコ、SDGs、健康経営に積極的な企業に携わりたいなと思いつつ、憧れを込めて…。

2020年に国が発表した『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト!

実は、数年前の2020年にはすでに国土交通省より『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクトなるものが発表されていたのを、皆さんご存じでしたか?

コロナ禍の通勤ニーズ変化に柔軟に対応し始めたのは企業だけでなく、国単位でも大きな動きがありました。

それがこのた『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト。こちらは、自転車通勤を推進し、そのための環境整備や制度の整備を進める企業を応援するプロジェクトです。まだまだ始まったばかりの政策ですが、すでに現段階で、企業側の積極的な取り組みを後押しした結果が出ております。

(参照:報道発表資料:自転車通勤を推進する企業・団体の認証制度を創設します!~「『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト」が始まります~ – 国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001308.html)

実際に『自転車通勤推進企業』に認定されている企業とは

令和2年から始まったこちらの認定制度ですが、毎年認定企業の発表が行われております。

なんと、令和4年度に優良企業認定されたのはたったの4企業。宣言企業ではなく優良企業認定は、結構狭き門なのかもしれませんね。

そんな令和4年度に認定された企業はこちらで紹介しております。↓

今回は、初代!令和3年度に優良企業認定された2つの企業についてご紹介したいと思います。

日本電子株式会社

日本電子株式会社さんは、電子顕微鏡をはじめとした精密機器や理科学機器の設計、製造、販売、保守を行う世界的企業です。なんと海外にも24拠点あり、売り上げの70%は海外からという、世界的に事業を展開しています。

この企業は、公式HPのTOPページに「サステナビリティ」という項目がIR情報の横にあるくらい、重要視している会社なんです。

さて、ではでは本題の自転車通勤ですが、日本電子株式会社さんは会社独自の自転車保険を用意し、自転車通勤をしている方をサポートしています!これはありがたい。

また、都会だと困る自転車を止める場所も大丈夫。広大な駐輪場を用意してくれており、なんと収容台数驚異の550台!しかも、駐輪場に出退勤管理機を設置するという神対応。つまり、社員の多くが自転車通勤を行う前提で手厚い対策を行っているのです。

駐輪場の準備は基本!という気持ちですが、都会だとこれがま~高い。土地が一番高いですからね。これを東京都で用意してくれているなんて大企業ぶりがスゴイ。

また、警察と協力した交通安全講習の実施や損保会社の講師を招いて、交通安全講習を実施​したり、社員の教育にも熱心。

そして嬉しいロッカールーム、シャワー室を設置完備!自転車通勤の悩み、汗だく出勤を完ぺきにフォローする体制ができあがっています。このシャワー室本当にうらやましい。また、当然自転車通勤者に通勤手当を支給されています。

優良企業認定を受けている企業はシャワー室用意は当たり前なのでしょうか、とてもうらやましいです。

株式会社はてな

「はてなブログ」「はてなブックマーク」はみなさん聞いたことがあると思います!こちらのサービスを展開している株式会社はてなさんは、京都市にあるエンジニアの多い会社です。

エンジニアが多いので、服装もラフでOKなのも功を奏して、社員のほとんどが自由な自転車通勤を楽しんでいるみたい。

株式会社はてなさんは、取締役コーポレート本部長の田中氏をはじめ、自転車通勤に対するインタビューをいくつか発表しています。それを読んでいると、どんどん自転車通勤への対応が充実しているのが目に取れて、とても応援しがいのある企業です!

最初は数台しかおけなかった駐輪場を、近場のビルや土地のオーナーに交渉し、現在は30台ほどおける土地を確保。しかも、スタンドで自立する自転車だけでなく、ロードバイクも立てかけられるバイクスタンドまで用意してあります。

はてな公式ブログより

はてな公式ブログより

また、先ほどからうらやましいを連呼しているシャワー設備。こちらも自転車通勤への対応が始まった時は、サーバー室があったりなど会社にシャワー設備を置くことが難しく対応ができていなかったものの、現在はオフィスビルの向かいになんとマンションを一室借り、ミストサウナ(!?)と乾燥機付きのバスルームや洗面スペースが常に使えるように制度を充実させてくれています!

これには感動。当方、エンジニアなので会社にシャワー設備を置けない気持ちは痛いほどわかるのに、それにも関わらず向かいのビルで対応をしてくれるその底意地。企業努力に脱帽です。これこそ人的資本経営。投資すべきはヒト、を地でいっている企業なんだなと好感大です。

また、月額2万円の通勤手当の支給も忘れない。細かいですが、空気入れの常備、駐輪場に置ききれなかったら駐輪場代ももちろん全額補助をなど、従業員が自転車通勤をしたくなるような環境を積極的に整備しているそうです。

素敵すぎる。うらやましすぎる。転職したくなるくらい。

ひとまず、企業紹介は以上です!

ちなみに、『自転車通勤推進企業』にて優良企業は今まで認定されたのは全部で 6 件!かなり狭き門のようです。

のこりの企業も、のちのちご紹介予定です。

まとめ

自転車通勤は経済的で環境にいい、さらに健康に良しと、通勤者側のメリットはたくさんあります。

そして、国が推奨することにより、企業側もブランディングができてメリットが多くあるんですね。

健康経営の次は、環境への取り組みも兼ねて『自転車通勤推進企業』認定を狙う企業も増えてくるでしょう。

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